『複業の教科書』を読んで副業は確実な未来だと思った

2019年1月10日読書・書評

複業の教科書

複業の教科書

  • 作者: 西村創一朗
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2018/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

西村さんは以前からTwitterでよく見かけて参考にもしてたのですが、ふと彼が複業に関する本を出していることを知り購入してみました。

西村創一朗🐰『複業の教科書』12/13発売📘 (@souta6954) | Twitter

複業研究家/HRマーケター。19歳でパパに。「二兎を追って二兎を得られる世の中を創る」HARESのCEO/ランサーズ株式会社 タレント社員。NPO法人ファザーリングジャパン理事。30歳3児(10歳/7歳/2歳)の父。

仕事と育児の二兎を得られる社会を創る!19歳でパパになった僕の恩返しのための挑戦。|人材系新規事業開発・ワークライフミックスの活動 西村 創一朗さんの人生インタビュー|another life.(アナザーライフ)

転職は怖い。ならば「複業」を試してみよう:日経ビジネスオンライン

副業と複業/「複業の教科書」の概要

「副業解禁」議論の「副業」って結局メインの仕事があってその「副」としての別の仕事という意味じゃないですか。でも普通に考えると仕事に「主」も「副」のなくてすべてか「主」であるべきですし、金もらってやってるくせに「これ副業なんで」とか依頼する側からしたらどうでもいいですよね。その点、西村さんは「副業」ではなく「複業」という本業とのシナジーのあるものを推奨しています。

「複業の教科書」は、副業の方法論や安易な稼ぎ方というよりは、副業に関する世のなかの流れや必然性、メリットや始め方について説明する本。なのでもう稼いでるよという人よりは「副業始めようかなどうしよう」と迷っている人の背中を押すような本です。

自分がいるITやマーケティング、コンサルティングの業界においても今までのような会社形態が最善ではないなと常々考えていたので、自分個人の働き方におおいても、社会のなかの組織としても複業や兼業ってのは非常に重要なポイントであることは間違いない。

目先の設けに走らず、貯信せよ

ご自身はもちろんこれまで数百人の複業相談にのってきた西村さんは複業をうまく行うことにおいていくつかのポイントを提示してくれています。そのなかのひとつが、複業について少額の小遣い稼ぎである「副業」ではなく、本業とのシナジーを生みつつ自分のスキルや関心を活かすという「複業」においては、短期で稼ぐことを目的にするのではなく信頼を貯めることが重要であるということです。

今すぐに目先の金が欲しいのであれば、ブログ書いたりコンサルやったりしないでコンビニや引っ越し、音楽ライブのバイトでもやったほうが絶対早いですしそうするべきなんです。そうではなくて人生やキャリアのための複業という観点でいうと、たとえ対価としての金銭が少なくても(仮になくても)それで結果を出したり役に立つことで得た信用は後々返ってくるということです。

副業を始めるベストなタイミングはいつ?

複業に関心はあるんだけどじゃあいつから始めるのがいいか?と迷う人もいると思います。これに関しては僕は「やりたくなったときにやればええやん」と考えていたのですが、西村さんはひとつの考えを持っていました。

複業は「本業で得られない経験や学び」を求めにいくものなので、まずは「本業で得られる経験や学び」の方を明らかにしていくことが重要なのです。

理想的なのは、本業でも誰もが認める圧倒的な成果を出してから、複業を始めるという順番です。

新卒でブログを書いて複業をすることも可能でしょうが、あまりおもしろくはありません。それならその業界に精通して本業で成果を出せるようになってから動いたほうが複業の効率もよくなることはありそうです。しかし「圧倒的な成果を出してから」という条件を律儀に守ると複業を始められる人が少なくなってしまいますので、僕は多くの人がゆるりと始めるような複業もいいと思いますね。

複業は確実な未来である

みんなが「数年数十年単位で見れば将来はそうなるよね〜」って漠然と考えていることってあるじゃないですか。例えばなんでもいいんですが下記のようなことって誰でも考えるし世の中ってスピードの差はあれどそのように進んでいっていますよね。

  • 終身雇用と年功序列は続かない
  • 学校の授業って無駄が多いよね
  • 全員が結婚する必要ってあるんだろうか
  • 外出もないのに毎日スーツで出社する意味ってあるんだろうか

複業とか兼業というのもこれらと同じような確実に変わることが分かりきっている未来なので高い確率であと数十年働きながら生きていく20代や30代はこの問題について自分なりに考えて意思を持たないといけないと思いましたね。複業/兼業という働き方をご自身で実践されていて、また社会の複業についてここまで考えている人の本は読んでいいんじゃないかなと思ったりしました。

そういえば西村さんが開業freeeのお客様の声に掲載されていたので安心して利用できました。

複業の教科書

複業の教科書

  • 作者: 西村創一朗
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2018/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2019年1月10日読書・書評