勉強しているはずなのに成果が出ない人へ『黄金のアウトプット術』 成毛眞|まとめと書評

 

お金を稼ぐためのハウツー本か?

「黄金のアウトプット術」というからなんかハウツー本的な印象も受けたけど成毛さんの本だからそんなことないやろととりあえず購入。もちろんそんな本ではなくアウトプットのしかたとそのなかで特に文章の書き方を中心にした1〜2時間で軽く読める本なので結構おすすめ。

勉強は好きだけど成果が出ない人

この本は学生とか社会人になりたての人にももちろんいいと思う。ただ一番効くのは20代後半から30代である程度努力してきたつもりだけどこのままでいいのかなーと漠然と考えている人だろう。本とか読むのは嫌いじゃないし仕事以外でも勉強しているはずなんだけどという人は読んで損はない。

アウトプットは恥ずかしいこと?

アウトプットって難しいというか恥ずかしいものなんですよね。 自分の考えがわかってしまうし、考えていることの程度が見られるようで恥ずかしいじゃないですか。でも意外と他人から見るとそんなこともなくて、アウトプットは賢く思われることが目的じゃなくてわかりやすく伝えられているかだからむしろ高校生とかお母さんでも理解できるものかってほうが重要なわけです。このくらいのレベルなら日本の義務教育を受けていれば問題ないし、スキルは量をこなしたらあとからついてくるんじゃないでしょうか。(と思ってやってる)

インプットはアウトプットしないと上達しない

まず世の中の社会人で十分なインプットができている人って全体の10%くらいだというのは自分の実感とも近い。Twitterとか読書しない人に出会うんだけどこの人達はどこで情報を仕入れるんだといつも心配になります。さらにインプットした情報をアウトプットしているのはそのなかの10%くらい。ブログ書く人やSNSで積極的に発信する人って全体の1%くらいですよね。本読んでも新聞読んでもアウトプットがなければそれは趣味。

文章を売るより文章で売ると効率がいい

小説家とか批評家などのように文章を売ることで稼ぐのはかなりの訓練が必要になる。だけど本やおもしろいものを紹介することで稼ぐのはそこまで専門知識が必要なわけではない。確かに1冊本を書いて出版印税を稼ぐとしたらせいぜい数十万円にしかならないけど、Amazonアソシエイトなら紹介だけで毎月数万になる・・・

成毛さんって誰

成毛さんは日本マイクロソフト社長って肩書がありながらもその経歴は珍しくて、知識がありすぎるんだけど知識を詰め込んだ老人的な感じではなく確か大学生とか社会人なりたてのことになにかで知って、おもしろい人だなあとずっとウォッチしている人のひとり。ちなみに昔読んだ『大人げない大人になれ!』はその後も何回か読み直すような自分に大きな影響を与えた本のうちの一冊。

大人げない大人になれ!

大人げない大人になれ!

 

まとめ

自分にも多少当てはまるんだけどインプットが成果になる人とインプットしてるのに成果が出ない人でなんでこんなに差が出るんだろうとちょうど考えていたところにこの本と出会った。

本のなかにある「30代を超えたら苦手なものや嫌いなことをやってもしょうがない」ってのも徐々にわかってきた。僕は読書とマーケ分野が好きなのでそこをインプットしながら仕事やそれ以外でアウトプットすることで生きていくんだと思う。

この本では始めやすいアウトプットとして文章を書くこと、本の紹介であれば100文字×8段落の800文字で書くといいよと書いてあったのでそれに近い形でやってみた。確かに文章らしい文章になるのでこういう基本的な型は絶対的に必要だなあと思った次第。

blog.mineryu.tokyo

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