リモートなど自由な働き方を望む多くの人が陥りがちなトラップ

ここ数年でリモートな在宅、労働時間などを始めとする働き方についての話が日本でも盛んにされているようになったのはとてもいいこと。日本は生産性とか付加価値を無視してやってきた国だからこのままじゃやばいよねってやっと気付き始めたんですね。

あなたの憧れている人はなにをやってきたのか

自由な働き方ってのはもちろん生産性を上げることもあるんだけど、誤解しちゃいけないのは

今生産性を語ってる人は実は過去にめちゃくちゃ努力してきた

ということなんです。これは長時間労働がいいとかそういうわけじゃなくて、おそらくそういう人は

努力を苦労だと感じない

・プログラミングするのが楽しくて寝なかった

・1週間ずっとデザインしてられる

・ブログを1年間毎日書き続けた

・ビル倒しして営業数百件やった

・コネクションのために数百人の人に会った

とかどこかで圧倒的な量をこなしているんですよ。これはなかなか他人には見えないし、本人はそこまで苦労だと思ってないのでいちいち人に言わないんです。

さらに元々賢かったり才能のあるひとが圧倒的努力をするからタチが悪くて、凡人が生産性を語ったりするから最悪なわけです。そりゃ勝ち目ないわ。

短い時間で成果を出して効率の良い働き方をしたいってのはもちろんそうなんだけど、大多数の人にとってはレベル1からそんなこと言ってないである程度のところまでは最速で上がるために努力するべきだなーと思います。

悪気があってやってるわけじゃないんだろうけど、会社員ってクソだよねとか会社行く意味ある?とかフリーでやれば稼げるよとか安易に煽るのは、若い人のためになってないなーと感じたりした日でしたが、一方でこう思うのも年寄りになったからなのかなあと不安にもなります。

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生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

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